カテゴリー別アーカイブ: 山行部

2018/07/14 前谷川渓流釣り

山名:大日ヶ岳南部  前谷川
参加者:3名
日時・工程:(7/13)本郷発22:00ー0:00前谷川にて前泊ー(7/14)釣行出発5:45ー12:15ランチ休憩13:30ー17:30駐車場ー温泉・食事ー10:00本郷

状況:
大日ヶ岳(1709m)に降る雨(雪)は南・東は長良川へ、西は石徹白川から九頭竜川へ、北は荘川へと流れる。前谷川は南の長良川へ流れる沢である。長良川の最上流に近い支流ともいえる。地図を眺めていると郡上市白鳥町の前谷と石徹白を繋ぐ道から奥への谷には、沢沿いの細い林道もなく、いかにも岩魚の大物が住み着いて居そうな谷だが、はたして人も魚を求めて遡上することができるのだろうかというところだ。先週は西日本で大きな被害を出した大雨で、この辺りも大変だったのだろう。道路は一部迂回しなければならないところもあったが、予定通り目的地に到達することができた(深夜0:00)。沢の音は聞こえるが、今日は新月だからか、真っ暗な闇の中、満天の無数の星。明日は完璧に晴れることを見届けて私はすぐに眠った。


いざ前谷川を出発します!


こんなナメ滝がこれからいくつも現れる。滑りたくなりますか?

大きな蛙を捕まえた!蛙が好き?

夢のような渓相。魚留りの滝や堰堤も多い。

朝5:00前、自然の光と鳥の声とで目が覚める。私たちは昨日の夜から入口を陣取っていたので、先行者はいないはず。それが渓流釣りのルール。ここから先は僕らだけの夢のような世界。これから釣り上がって行く前谷川には簡単に降りることが出来た。さっそく、K氏が絶妙の竿さばきで第1投を投げる。残念ながら第1投に魚はかかわらなった。釣れないはずがないと思われる絶好のポイントだったが、水温が少し低いか?それにしてもなんてすばらしい渓相だろう。絶好のポイントが次から次へと現れる。大きな岩が淵を作り、瀬を作っている。時々小さな滝や2,3mの滝が現れる。大きな岩の滑り台もあったりする。水量は豊富だが、水深は深すぎず、流れも強すぎず、歩き易い。両岸から大きな樹々が川面を覆うので涼しくて気持ちがいい。しかも川幅は広くて竿が振りやすい。K氏はルアー、私は餌釣り。ポイントに慎重に近づき、白い泡の中に落とせば、自然に流れ出てしばらく、岩魚が食いつくはずだ。狙いは岩魚、私の餌はブドウ虫。


絶好のポイントが連続します。


ここには必ず大物が居る。

居ることは間違いないが、釣れるかどうかは腕次第。


金色の大和岩魚。この天然の岩魚の美しさよ!!

私は10年ほど前までは、下手くそながらやっていたが、最近の10年は釣果の覚えがないくらいで、岩の足場もおぼつかなく、仕掛けのトラブルもあってなかなか魚をみることも出来なかった。K氏は1時間か1時間半ほど釣れない時間が経過したあと、この川の岩魚の習性を見極めたのか、次から次へと20cm超え25cmサイズ岩魚を釣り上げる。もちろん綺麗な天然の岩魚だ。あのコントロール(竿裁き)なら5~6m先の小さなコップにでも当てることが出来るだろう。この日、K氏は爆釣といってよい成果だった。私もようやく大は24cmの色の濃い綺麗な岩魚を釣り上げた。私にとっては10年ぶりの岩魚との再会だった。

今回は沢登りも兼ねていたので、リーダー・サブリーダーは登行不可能なところや高い堰堤を高巻きして、ザイル(細引き)も使って、上流を目指した。5時間以上も歩いているので、私が疲れてきて、適当なところでランチにした。K氏はもう少し先の15m堰堤まで行きたい様子だった。そこなら尺物(31cm超)が狙えたからだろう。
河原で岩魚を焼くのは結構難しかったが、大物の塩焼きと刺身も少々食した。なかなかできない経験で美味しかった。道がないので、帰りも川を歩くしかないが、また高巻きしたり、道を探したりしながら、3時間半ほどもかけて車を置いたところにたどり着いた。年寄りの私は疲れたが、夢のような釣行だった。あの金色の大和岩魚を忘れることは決してないだろう。


大物だけで25匹ほどの大収穫。


河原で焼くのは結構手間がかかります。

川面はずいぶんと気温が低いが、川から上に出ると38~39°Cの耐えがたい暑さだった。
夕食はイタリアン・レストラン「さんたべーる」、温泉は「美人の湯」でした。さんたべーるは美味しい。美人の湯はいいお湯だけど750円は少し高いな。

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2018/04/14 孫田尾根

山域

藤原岳1,140m(鈴鹿山系)

 

行程

04/14(日)本郷630─750孫田尾根登山口(車1台を大貝戸回送)830─1000丸山1010─1100草木山1110─1150多志田山1200─1240藤原展望丘1240─1300山荘1330─1530大貝戸登山口1630─1750本郷

参加者11名

状況

早春の花を求めて、静かな尾根を登ります。

ハコベ
まずは、小っちゃなミミナグサが、こんにちは。

キランソウ
キランソウ・・・そんなに地獄には見えないよぉ~。

カタクリ
日が照らなかったせいか、カタクリさんはひたすら沈黙しています。

ゼンマイ
でも、ぜんまい君は、くるくる元気。

ヤマブキ
そして黄色く目立つ、ヤマブキたち。

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葉っぱの影には、ウスバサイシンの蕾も発見。これから咲くのかな?

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カテンソウは小さな芸術品。

ミノコバイモ
いよいよ本日の主役、ミノコバイモ。下から見上げる姿は見事です。

アカヤシオ
いつの間にか高度を稼ぎ、そして、あたりは真っ白に。ミツバツツジが漂うように誘います。

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細かな水滴がヤマシャクヤクの葉っぱを飾ります。もうじき咲くのかな・・

ハナネコノメ
ハナネコノメ。今まで気づかなかってけど、水辺でないところでも息づいていました。

新緑を下る
下山は大貝戸道へ。フィナーレは新緑のトンネルです。

感想

くららの花好きが大集合!皆で発見しながら、楽しい時間をすごせました。尾根上部は霧雨でしたが・・・でも、雨もまた良し。

2018/03/31 南木曽岳

山名:南木曽岳 1,677.3m(中央アルプス)
参加者:5名
行程:8:00 JR南木曽駅>あららぎ登山口 9:35>11:35 南木曽岳山頂 > 12:23 見晴台(ランチ) 12:55 > 15:44 上の原登山口 > 16:16 南木曽駅

[状況]
JR名古屋駅金時計前で集合、特急「しなの」での山行が始まりました。車内で情報交換し南木曽駅でバス乗換、尾越バス停から横1列で話しながら、あららぎ登山口の避難小屋まで行き、本格的な登山道に入りました。木曽五木がいっぱいあり、会報誌11月号のYさんの自由メッセージを思い出しました。葉が油分の多い、ねじれのコウヤマキ、梅花オーレンの蕾と花をたくさん見ましたが、一見木の砂防ダム(コンクリート製)があり、目につきました。途中3点確保の急登あり、面白いコースで、展望のない南木曽岳の頂上に到着。展望台の大きな岩の上で、御岳山(少し噴煙)、乗鞍、北アルプスが見えました。

見晴台での昼飯時は風がなく、温かく良い天気で最高でした。ピッケルを出し、上の原ルートで下山開始。雪の斜面をアイゼン無しのピッケルで確保し、途中雪に足が埋もれながら下りました。後は傾斜の少ない落ち葉の道”プロムナード”(仏語「散歩」の意味)を歩き、途中巨木やブナがあり、木の葉が少なく、見通しの良い道でした。鉄塔を過ぎ、砂防ダムを見ながら、上の原登山口に到着。

登り口は迷いそうな道で、コンパスと地図は必携です。三留野からJR南木曽駅までは土石流の改修後を見ながら、舗装道路を歩いて到着。途中登山者2名に会いましたが、静かな山行でした。帰りも特急「しなの」に乗り、JR千種駅で少し豪華な山行も終わりました。Nさんの冷えたパイナップルは美味しかったです。初リーダーのIさん、お疲れさまでした。


蘭(あららぎ)ルート登山口 9:35 出発


南木曽岳頂上 1,677.3m (頂上はここですが、 ここからの展望は
ありません)


展望台1,679mからの景色(御岳山は少し噴煙が出ていました。
乗鞍岳と北アルプスが見えます。)

DSCN1170
上の原ルート(アイゼンなし、ピッケルで確保して雪の斜面を下
りる。途中雪のトラップにズボッと足が入ることがありました。)


巨木の森(木の葉が少ないブナ)


上の原登山口に無事に下山 15:44着
(わかりにくい道なので、地図とコンパスは必須です)

2018/03/17-18 乗馬+蓼科山登山

テーマ:乗馬+雪山登山 蓼科山(2531m)
参加者:9名
日 時:03/17(土)ー18(日)

03/17(土)
本郷発6:40ー長門牧場9:50ー(野外騎乗70分)ー13:30ホープロッジ乗馬牧場ー(乗馬レッスン30分×3班)ー宿泊


モンゴル馬に乗って、森の路を抜け、高原を行き、 北アルプスを望む9人隊。

ホープロッジでは乗馬の基礎練習。ここの馬はウエスタン馬(クウォータホース)

手造りログハウスの内部。建築・インテリア・家具へのこだわりは半端じゃない。おかみさんの話しが楽しい。料理とワインも最高だった。

03/18(日)
ロッジ発8:30ー(白樺高原国際スキー場ロープウェイ)ー登山口発9:10ー9:35七合目―14:40将軍平ー11:55蓼科山12:50ー13:40将軍平ー14:50登山口


歩き始めて20分。七合目鳥居で安全登山を祈念して。
頂上真近の急斜面。登る人よりカメラマンは大奮闘!


蓼科山頂上2531mから遠くを指さす少女は誰あれ?
天気快晴、風もなく、雪山のパノラマを楽しみながら、山頂に1時間もいました。下り始める頃から徐々に曇り始める。この景色は八ヶ岳か?

2018/02/17-18 大日ヶ岳 雪洞訓練

山域 : 両白山地(白山連峰)
山名 : 大日ヶ岳 1,709m
天気 : 2/17 曇 2/18 晴
参加者 : 9名

工程 : 2/17) 06:30 神領小学校前~ 08:30 ひるがの高原SA~ 09:45 水道山登山口~ 12:00 胸突き八丁~13:30-17:00 雪洞訓練
2/18) 09:00 雪洞出発~ 09:30 胸突き八丁~ 11:30 水道山登山口 ~16:00 神領小学校前

 

【状況】
ひるがの高原SAで既にかなりの積雪があったので、大日ヶ岳にも雪洞を掘るのに十分の積雪が期待できた。登山口から胸突き八丁の急登を超えて稜線に出るところを目標にして登る。登山ルートにはトレースがほとんどなく、交代でラッセルしながら進んでいく。標高が高くなるほど雪質も重たくなり、体力的にかなりきつかった。胸突き八丁を登り切った辺りで雪洞に適した場所を探す。今回は9人なので3班にわかれて3つの穴を掘ることに。入口は3つだが奥はつなげて一つの雪洞にする。勢いよく掘り進めて行ったが、3つの穴の奥は高さがバラバラになってしまい段差ができた。反省①。夜は雪洞の中で宴会。雪洞の中は以外と暖かい。寝るときはシェラフだが、地面がしっかり平になっていなかったため、ズルズル滑って片側によってしまった。壁側の人は挟まれて窮屈だったとのこと。反省②。翌日、雪洞を壊して下山となった。天候にも恵まれよい勉強をさせてもらい、また、楽しい時間を過ごすことができた。反省点もあったのでまた来年実施するときの教訓にしたい。


ひるがのSAですでにこの雪の量


まずは胸突き八丁を目指す。なかなか急登で体力的にもきつい。


雪洞に適した場所を見つけ3班に分かれて3つの穴を掘ることに。
途中、吹雪になって大変だった。しかし、雪ってホントに重たい。


3つの穴の奥はつなげます。「こんにちは~。」


雪洞完成。立派なのができた。


夜は雪洞の中で宴会♪
頑張って掘ったのでお互い労をねぎらいます。


翌朝、そのままにしておくと危ないので雪洞を壊します。
掘るのは大変だけど、壊すのは簡単。あっという間だった。


2日目は天候にも恵まれ素晴らしい景色が。
雪とたっぷり戯れた2日間だった。

2018/02/11 鎌ヶ岳 三ツ口尾根を登る

山名 : 鎌ヶ岳 1,161m 天気 : 曇りのち雪のち晴れ
参加者 : 12名

工程 : 06:30 本郷・金山~ 07:45 スカイラインGATE 08:05~09:20 三ッ口谷出会い・三ッ口尾根登山口~11:30 県境尾根~12:10 鎌ヶ岳山頂12:40~14:30 三ッ口谷出会い~15:30 GATE

【状況】
上のほうは気温も低く、風も強い予報だったが、下は6~7℃くらいで、スカイラインのゲートまで道路は両脇にもほとんど雪がなかったので、湯の山温泉の方から上る、中道登山口の近くの駐車場まで行きたくもなったが、そこへ行く道は曲がりが多く、結構急で、夕方になれば温度が下がり凍るかもしれない。ゲートから裏道登山口まで20分以上、中道登山口までさらに30分くらい。ゲートから三ツ口谷登山口までは1時間以上もかかった。アスファルトの道は歩きにくいので、中道登山口を過ぎて遠回りになるヘアピンの手前から雪の山道を歩いた。大きな堰堤をまたぐと?池と河原で一休み。ここでアイゼンを装着。ここは三ツ口谷の登り口、三ツ口尾根はバリエーションとまではいかないが地図にない道。最初から1時間ほど急斜面が続いた。雪はそれほど深くなく、岩もない。ラッセルとまではいかないが、先頭歩きは疲れるので、先頭者は交代しながら歩いた。少しづつ気温が下がっていくのが感じられる。風も出てきた。天気予報(てんきとくらす)通りだ。私以外は強者そろいなので、私は景色を見たり写真を撮っている余裕はない。県境尾根までひと頑張り、鎌の頂きが望めるというあたりが最高に寒く、皆は樹氷がきれいだきれいだと騒いでいた。足場も少しごつごつと岩が多くなってきた。県境尾根を歩いて、最後の急斜面を超えると山頂に着いた。登山道でも誰にも会わなかったし、山頂にも誰もいなかった。こんな寒いところで喜んでいるのは、我々12人だけだった。雪が吹きすさぶ中に、すでに木の芽が膨らみかけていた。帰りは長石尾根を降りて、途中から三ツ口谷へ下った。雪で道が分からないように思えたが、あとで聞いた話では、どっちに歩いても登山口に下りられるとのことだったが、地図で確認するとどこかで左へ行けば確かにそうだなと納得できる。下りの三ツ口谷登山口からゲートまでは、登りより早かった。


樹氷が綺麗


県境尾根の急な登山道、頂上に近いあたり、雪が降っていた。

こんなに寒いのに、もうつぼみが膨らんでいる。


あまりにも寒いので、KIYOMI?が泣いていたよ。


アスファルトの帰り道は一部凍っていました。リーダーが「凍っているから気を付けて!」といった瞬間、ツルリスッテン!!
ケガもなくセーフ、おまけにミヤバウアー?を見せてくれました。

2017/11/23-26 両神山・雲取山

山名:両神山(1723m, 秩父) 雲取山(2017m, 奥多摩)
参加者:6名(シゲさん、喜多さん、コンちゃん、福ちゃん、さえちゃん、ベラマッチャ)

【両神山】
11/23(木) 本郷発20:00―横川SA(仮眠)
11/24(金) 横川4:40―吉井IC-6:35両神山荘7:00―9:40清滝避難小屋―10:10産体尾根―10:55両神神社―11:30両神山剣ヶ峰12:20―清滝避難小屋―15:55両神山荘

下の方には紅葉が残っていたが、山に入れば落ち葉だった。

落ち葉に包まれた晩秋の風情が気に入った。

一歩間違えば下の沢まで止まらない。集中集中。

両神山山頂にて全員集合

両神山荘の美味しい夕食

食事を頂いた部屋、300年の重みがあります。

11/25両神山荘出発の朝、お世話になった山荘のおかみさん、ご主人と。

天気よく風もなく、涼しくて汗もかかないし、紅葉の後だからか人も少なく、落ち葉の絨毯は歩きやすく、晩秋は山行のベストシーズンかもしれない。標高差1050m、片道6.8kmのピストンなので結構な道のりだろうと思っていたが、ゆっくりのペースで往き4.5時間、帰り3.5時間だった。

清滝小屋から先の両神神社までは鎖場も多いが、会所の分岐から清滝小屋までは沢の渡床こそ何度もあるが、道幅もあり決して難所というようなところではない。それなのに何故か会所から八海山あたで毎年事故が多いのは何故だろう? たぶん事故は危険な場所で起きるのではなく、気のゆるみで起きるのだろう。(ちなみに5月にNHKの「逆転人生」で放送していた事故現場は産体尾根の下から七滝沢コースへ外れてしばらく行ったところ。)

両神山はイザナギとイザナミの神を祀っていることからそう呼ぶそうです。私たちが歩いた日向大谷(ひなたおおや)からの道には、多くの石仏や石碑があり、信仰の山であることが感じられます。両神神社には狛犬ではなく山犬すなわち狼の石像が置かれていましたが、雲取山の三峰神社も狛犬は狼でした。これは秩父のオオカミ信仰ですね。

両神山は埼玉県で事故件数が断突の最悪。2012年秋から2016春までの4年間で41件(死亡・重症が15件ほとんどが滑落・転倒)。2013年は16件(死亡・重症が8件)、2014年は13件(死亡・重症が4件)。雲取山・白岩山は4年間で6件(うち死亡・重症が4件)。

両神山荘(民宿)は300年の歴史、おかみさんの作る郷土料理が抜群、夕食(14品)も朝食も美味しかった。宿泊料金も7000円と安くお勧め。来年は予約が入っているからやるけどその先は未定とか。

 

【雲取山】
11/25(土) 両神山荘7:00―8:00三峯神社駐車場8:20-10:20霧藻ヶ峰小屋―10:45前白岩山―12:30白岩小屋13:00―13:30白岩山―14:20大ダワ―14:50雲取山荘15:15―15:45雲取山―16:30山荘

11/26(日) 雲取山荘7:30―11:20霧藻ヶ峰小屋11:35―13:00三峯神社13:40―14:00温泉―17:30食事―21:30本郷

25日朝、参道のような登山道を歩き始める。

頂部が凸凹の両神山を望む。その向こうの白い山は浅間山

つがいの鹿か?親しみを込めた目だった。

日暮れ前、雲取山頂から南東方向に富士山がきれいに見えた。

26日三峯神社着 狛犬ならぬ狼(ニホンオオカミ)の石像

三峯神社本殿 立派なお宮です。

雲取山は東京都、埼玉県、山梨県の境にあり、それぞれ登山道があるが、私たちは埼玉の秩父市から南へ下り道を歩いた。スタートの三峯神社は妙法ヶ岳、白岩山、雲取山の三峰を意味します。そのため登ったり下ったりが多く、雲取山荘まで10kmの路を6.5時間かけて登り、帰り道も5.5時間かかりました。かなりの健脚でないと日帰りは出来ないと思いますが、特に危険なところはなかったと思います。頂上下の山荘に荷物を置いて、日が沈む16:30前に雲取の山頂に登り、富士山を望むことが出来ました。東京に近いためか、2017年の標高2017mだからか、山荘には結構な人が泊っていました。

 

2017/11/05 ブナ清水

山域

ハライド908m,国見岳1171m,ブナ清水(鈴鹿山系)

行程

11/05(日)金山630─730朝明800─910ハライド─920腰越峠─1050国見岳1100─1200ブナ清水1300─1430朝明1500─1600金山

参加者10名(別に水晶岳コースの9名とブナ清水で合流して、総勢19名)

状況

温暖化の影響で、幼木の更新が途絶えたブナ林もある中、鈴鹿に、今なお残り続ける貴重なブナを訪ねます。最初のハライドは上りが大変でしたが、むこう側をみると、まさに錦秋でした。どんどん高度を上げていくと、すでに木々の葉っぱは無く、サクサクした音だけが響きます。そして、稜線にある、きのこ岩は高度感満点!展望を楽しんだ後は、京都の庭園のようなところに降り立ち、間もなくブナ清水へ。そこは、まばゆいばかりの色・色・色・・ああ、来てよかったぁ~。山仲間と共感します。

ブナ清水のブナ
黄色の葉光る

感想

知る人ぞ知るブナ清水。わたしは知らなかったのですが、お陰様で充実した秋の一日を過ごすことが出来ました。計画を立てたリーダーさんに感謝です。こんな素敵なブナ林が永遠に残るといいですねぇ。

 

2017/10/29-30 黒部峡谷・祖母谷温泉

山 名:黒部峡谷・祖母谷温泉(ばばだに)
参加者:11名

台風22号が最接近、雨の降る中、黒部峡谷の紅葉を見に行ってきました。参加予定者13人中11人が決行を選択したので、出かけることになったのですが、皆物好きな人たちばかりですね。雨に降られたけど、紅葉は最盛だったし、山小屋は古かったけど、温泉は最高でした。
いつも楽しいN氏がカメムシ丁半博打を考案し、夜はこれで盛り上がりました。紙コップの中でカメムシ(屁こき虫とも)がひっくり返っていたら半、うつむいていたら丁、負けたら女性は恥ずかしがってやってくれなかった罰ゲーム。
雨のお陰で時間ができたので、黒部峡谷の難工事についても話を聞くことが出来たのですが、有名な黒部第4ダム(黒四)の破砕帯工事よりはるかに多くの犠牲者を出した、ほとんど知られていない難工事が、水平歩道や日電歩道(合わせて下の廊下)だったという、貴重な歴史の証言も聞くことが出来ました。
また、88才の一人の老婆が立山で止めておきなさいという忠告を一喝で振り切って、この台風の中を、雪が残る足場の悪い下の廊下を、アイゼンを履いてピッケルを持って、よたよたした足取りで、岩場で寒さをしのぎながら、ずぶ濡れになってここまで歩いてきたという話も聞きました。その人も祖母谷温泉に入りに行ったそうです。道をよく知っている地元の人ではないかと思うんだけど、全く北陸の人は男女に限らず強いというか、老婆が祖母(ばば)谷温泉に入るんだからちょうどいいけど、まったく信じられない話しがいろいろあるものです。

10/29(日)
本郷発7:00―11:30宇奈月駅12:09―13:27欅平駅(けやきだいら)—-14:40祖母谷温泉
状況:台風22号接近、夜から本降り翌日も雨。

10/30(日)
祖母谷温泉8:15―9:05欅平駅10:01―11:20宇奈月駅―魚の駅生地―18:30本郷
状況:天気が良ければ水平歩道を1時間ほど歩いて帰る予定でしたが、道幅70-100cm、片側は運悪く滑って落ちれば、怪我はしないけど確実に死んでしまうので、山行は止めにして、海まで出てといってもすぐ近くですが、生地(いくじ)で新鮮な海の幸を頂きました。

2017/09/29-10/01 権現岳・赤岳

山域

権現岳2715m・赤岳2899m(八ヶ岳)

行程

[09/29] 本郷22:00─小淵沢IC─01:30美しの森P
[09/30] 天女山P06:20─10:30三ツ頭10:40─11:40権現岳12:00─14:00キレット小屋
[10/01] キレット小屋05:50─07:50赤岳08:20─11:20牛首11:30─13:30美しの森─大泉(入浴)─19:00本郷

参加者8名

状況

静かな秋を楽しもうと、八ヶ岳東面のひっそりとした道を上ります。
富士山ズーム
富士山の端正な姿が・・・ 凛とした雰囲気が漂います。

コケモモ
そして、いよいよ秋のお出迎え。コケモモの真っ赤な実を発見!

ウラシマツツジ
これはウラシマツツジでしょうか。

赤岳と紅葉
気がつけば、主峰赤岳が迫ります。

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そして今夜の宿はキレット小屋。ふと見上げると、夕日に染まった小天狗・大天狗が立ちはだかります。赤岳って、こんなに迫力のある山だったんですねぇ~。

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翌日は早起きして山頂へ。そこで、更に嬉しい出来事がありました。昨夜同宿だった女性の方がキッチリ正座をされ、「野点をどうぞ」と誘ってくださるではないですか・・なんと風流な。

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山頂を後にし、真教寺尾根の岩場を慎重に下ります。落石が非常に多いところで、指導者のアドバイスを受けながら安全登山に徹します。緊張します・・・。
ふと見上げると、空は八ヶ岳ブルー。

感想

移動性高気圧に恵まれ、快適な登山となりました。しかし、コース自体の難易度は決して安易なものではなく、指導者の存在が有り難く思いました。

2017年5月14日(日)~15日(月)川上岳(かおれだけ)

行程:5月14日 本郷6:30→飛騨、萩原町山之口林道→10:00登山口→馬瀬村分岐→宮村分岐→13:55川上岳14:20→ピストン→17:25登山口→林道→18:00位山荘泊

参加者:9名

感想:最初から急斜面をジグザグと登り、結構きつかった。山頂近くには残雪もあり春一番に咲くショウジョウバカマがやっと咲き出したといった状態でアカヤシオのつぼみは小さく硬かった。

夕食は山菜尽くし、イワナの刺身にアマゴの塩焼きと皆大満足でした。

 

行程:5月15日 8:00朝食→位山荘出発9:30→道の駅寄り道→11:30苗木城跡12:30→13:30本郷着

感想:中津川インターから約10分にこんな観光スポットがありました。

2017/04/22ヴィア・フェラータ岩場通過訓練

山域

御在所岳1212m(鈴鹿山系)

行程

4/22(土)
金山6:30─鈴鹿スカイライン裏道入口駐車場8:10─8:50藤内小屋9:00─9:10兎の耳9:20─ヴィア・フェラータ─11:10中道7合目(昼食)11:40─12:30朝陽台12:40─14:00休憩14:10─いちの谷山荘14:30─14:50駐車場─湯の山温泉─17:30金山

参加者20名

状況

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今日は御在所岳に人工的に作られた鉄の道(イタリア語のヴィア・フェラータ)で夏合宿に向けた岩場通過訓練を行います。はやる心を落ち着かせるかのように、イワウチワのピンクが励ましてくれます。
ヴィタ足場2
いよいよ岩場が始まります。ちっちゃなスタンスを慎重に・・・
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もちろん、指導者から習い、セルフビレイをしっかりと取ります。岩と遠景2
なんという高度感!
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岩場は緊張の連続でしたが、ふと見るとアカヤシオの蕾が。尾根上部はまだまだ寒いんですねぇ~。
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そして遂に、青空の頂きへ。
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すべての難関を終え、ハルリンドウが祝福してくれました。

感想

くららのパワフル指導者に・・・ありがとう!
20名という大所帯を5パーティーに分け、それぞれにリーダーがつきました。
もちろんヒヤリハットもありませんでした。
安全登山の技術が付き、充実した1日でした。

 

2017/04/16 舟伏山

山域

舟伏山1040m(美濃の山)

行程

4/16(日)
本郷7:00─8:50あいの森駐車場9:00─10:00桜峠─10:40みのわ平10:50─11:50舟伏山山頂12:20─アミダ如来13:30─14:40あいの森駐車場─17:50本郷

参加者8名

状況

イワザクライワザクラツボミ
これが、お目当てのイワザクラです。

カタクリアップ
カタクリも可憐でした。

残雪
山頂には、まだ残雪が残り

ミスミソウキクザキイチゲ
ミスミソウ、キクザキイチゲもお出迎え

ヒトリシズカ
ヒトリシズカがひっそりと・・・

感想

花のスペシャリストの解説付き。とても楽しい山行で大満足でした。美濃に、こんな素敵な山があったんですねぇ。

エベレストトレッキング

10年前からネパールの魅力に取り憑かれ昨年7回目のトレッキングに行ってきました。

11月25日から12月16日の3週間、27日Lukla2840mからトレッキング開始し、

Kalapattar5545mには12月6日到着しました。

 

画像は順に、①タンボチェ3867mから②きれいな山アマダブラム、荷物担ぐ人がいます③雲が発生しているローチェ8516m

④ヒマラヤヒダ⑤氷河⑥国鳥のダンフェです。

2016年10月1日(土)~2日(日) 高瀬渓谷・湯俣温泉

1日目:いつもより早目の6:35に本郷を出発、予定通り七倉山荘駐車場に到着。タクシー2台に分乗して10~15分程で高瀬ダムに到着です。高瀬ダムのところでも携帯は通じないためタクシーを降りる時に翌日の帰りの予約を取っておくのがポイント。
高瀬ダム湖右岸を歩く道の半分は車(工事用車両と晴嵐荘用のみ)も通行できる舗装道路と砂利の林道、半分は歩いてしか通れない山道です。山道は平坦な遊歩道と沢の通過用の木道で整備されていて歩き易い道でした。ハイキング気分でゆっくりなペースで3時間30分、14:35には晴嵐荘に到着できた。
噴湯丘(河原に温泉が自噴しているところ)の温泉に入るのが目的の1つだったので、晴嵐荘の方から「川の水が多く行けないかも」と聞いても、駄目元で架け替えが済んだばかりの新しい吊り橋を渡って近くまで行ってみたが、ゴーゴーと凄い勢いで流れる川に渡るのを断念した。
晴嵐荘の前に手彫りの露天風呂があり、皆で水着になって入ることにした。サンダルは晴嵐荘のを使わせて貰えた。露天風呂は底の岩の間から温泉が湧きだしていてちょうど良い温度、Nさんからの差し入れのフランスのワインを美味しく頂きながら、始めての??混浴、あっという間に時間過ぎ、時計を見たら1時間15分も温泉に入っていた。水着のまま晴嵐荘の内風呂(源泉掛け流し)に直行した。
2日目:昨夜から朝まで雨が降っていたが、7:30に出発する時には上がっていた。タクシーを予約した11時の5分前に高瀬ダムに到着。七倉山荘駐車場から5分程度の葛温泉の高瀬館に寄り。昼食は大町の「わちがい」というところで頂き、帰路に着いた。ほぼ予定通りの17:50本郷に到着した。

2016/6/26(日) 恵那山

本郷6:55~黒井沢登山口8:50~野熊ノ池避難小屋11:00~恵那山頂13:30-14:00~黒井沢登山口17:30~恵那峡SA~本郷19:50

状況

暑くなるという天気予報と虫がいっぱい出るという前情報だったので、覚悟を決め水分を沢山とヘッドネッドを準備して臨んだ山行でした。
天気は曇り靄で景色が見れないものの暑く、虫も少なくヘッドネットの出番も少なかった。
前日までの雨と山頂付近は我々が登る直前にも雨が降っていたようで、沢の水量が多く、登山道に水が流れているところもあり、沢山の木の根と倒木に大小様々の岩とまるで障害物レースのようで、滑る足元だけでなく頭上にも注意が必要で気が抜けない道が続いた。
標高差1036mはあるものの、標高差の少ない横移動の登山道が長く、登り4時間30分、下り3時間30分と8時間の歩行時間になり、長く歩くという良いトレーニングになった。

 

感想

大きな水音を聞きながら、木の間を抜ける気持ちの良い風を感じることができたが、何回も川を渡るところがあり木の橋は古く、水のしぶきで濡れていて滑りやすく緊張する場面も多い山行だった。
リーダから「登りの得意な人・苦手な人、下りの得意な人・苦手な人が分かった山行だったと思う。苦手を克服するようにそれぞれに日ごろからのトレーニングを」とのお話があった。
長い下りで膝が痛くなってしまった下りの苦手な自分にはスクワットが良いと教えてもらい、毎日実践することにしました。

2016.6.26-27 白馬三山と不帰嶮・唐松岳

山行ルート:  猿倉~白馬雪渓~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~天狗大下り~不帰嶮~唐松岳~八方ゴンドラ
参加者: 8名

6/25(土) 深夜1時、猿倉の駐車場に到着、雨のために車内にて仮眠。

6/26(日) 翌朝、小雨が降っておりカッパを来て雨仕様の準備。猿倉荘にはきれいなトイレ有り100円。6:10に猿倉荘を出発、新緑の中を進む。キヌガサソウのお花畑を過ぎたら白馬尻小屋に到着。例年はここから大雪渓が始まるのですが、今年は30分くらい夏道を進む。大雪渓スタート前日の大雨のためか落石が目立つ。落石に気を付けながら一歩一歩ゆっくりと進んでいく。岩稜帯をにはベンケイソウなどのたくさんの花に囲まれる。ウルップソウも咲いている。座って4人くらい入れるかなあと思う小さな避難小屋の前で花に囲まれてランチタイム。槍ヶ岳に似たガレた岩を発見。階段のような登山道を登り頂上宿舎を通り過ぎて白馬山荘着、この時期はウルップソウ祭りということで山荘で手ぬぐいを頂きました。

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雨・強風のために白馬岳山頂を目指す前にコーヒータイム。少し風が収まったところで、15分程度の山頂に向けて出発。風がやんだと思ったのは甘かった。途中で強風で立ち留まり風がおさまるのを待っていたら、リーダーとサブリーダーは違う。強風のなか一1歩一歩進んでいく。自分の甘さを反省し。リーダーが進む姿に惚れて前に足を出し山頂へ。山頂はもちろん真っ白。晴れたら・・・空想の世界に浸りつつ強風のために貸切りの山頂を急いで降りる。山荘小屋に帰る。山荘小屋のオジサマはとても優しくほっこりさせてくれました。自炊室は室内。トイレもきれい。水は涸れていました。今年は水が心配です。

6/27(月) 2:30起床・窓ガラスが揺れるほどの強風。体感温度は低そう。保温をして3:30出発・気温2度、小雨、強風。富山の夜景が綺麗、それにしても眠らない国。

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2016-06-27-10_20_29-%e4%b8%8d%e5%b8%b0%e2%85%a1%e5%b3%b0風は徐々に弱くなる。稜線歩きを楽しみつつガレ場を踏みながら杓子岳山頂。地割れあり。富士山が見える。天気回復?白馬鑓ヶ岳山頂で白馬三山制覇。ブロッケンがお出迎えしてくれる。ウルップソウなどなどお花を楽しみながら雪渓を下って(夏道はあったよう。)天狗山荘へ天狗の頭から天狗の大下りで300m下る。浮石に気を付けながら鎖場を通る。いよいよ本日のメイン不帰嶮が始まる。岩場の連続。御在所の岩場トレーニングが生きてくる。鎖場あり、手掛かりはしっかりしている。1メートル程度の小さな橋あり、チョックストーンあり、岩場の隙間から花ありの楽しい楽しいコース。あっという間に不帰2峰まで終了。南峰は巻くようになっている。登山道を歩いて唐松岳へと進む。唐松岳は今までの静寂が嘘のようににぎわっている。唐松小屋を超えて下山開始。ダケカンバ並木を通り八方池の散策途中で不帰をみて通過してきたことに感動。遠くから見ると格好いい。木道を取ってケルンを通って八方リフトへリフトで下る貴重な体験。ゴンドラに乗りついでタクシーで猿倉まで車を取りに行った(道に迷わなければ片道20分, 3300円)

2016/06/19 甲斐駒ケ岳黒戸尾根日帰り

20160619_甲斐駒ケ岳黒戸尾根

行程

本郷23:00~尾白渓谷P02:55~笹ノ平分岐04:42~刀利天狗06:25~8:05七丈小屋8:35~8合目09:10~10:43:00甲斐駒ケ岳山頂~11:56七丈小屋12:12~刀利天狗13:35~笹ノ平分岐14:45~15:50尾白渓谷P

状況

本郷を23時出発、交代で仮眠を取りつつ、午前2時頃に駐車場着。再び仮眠し、3時にヘッドライトと熊鈴をつけて出発。

地図を見ると最初から急登に見えたが、実際はステップも小さくふかふかの土で登りやすい道。

笹の平分岐ではだいぶ明るくなってきた。「甲斐駒ケ岳まで7時間」の看板には笑うしかない。この前後から八ヶ岳のようなコケの生えたブナ林となる。地面も腐葉土で足への負担も少なく快適に歩ける。

刃渡りは切り立った岩ではあるが、幅もあり、ステップもわかりやすく、しっかりした鎖もあるため、落ち着いて歩けば問題なし。ここはストックをしまった方が良いかもしれない。刃渡りを過ぎると刀利天狗。ここから5合目小屋跡まではストックを使える。5合目小屋跡では甲斐駒ケ岳山頂が見え、一同撮影タイム。気温が低いため長く休憩していると体が冷える。天気は曇り、ガス。

5合目小屋跡からははしごが増える。はしごから落ちると100mは止まらなさそうな斜面であるが、落ち着いて登る。

七丈小屋は第二小屋で営業していた。水場は雪の下のようで汲むことはできず、「南アルプス天然水」2リットルが800円との価格だった。南アルプス天然水の源泉がこのあたりなのに、街よりも高い値段とは!(仕方ない)。

ここから上も8合目まではストックが使える。8合目はちょっと開けたところに石碑や鳥居の崩壊跡があるところ。

8合目より上は両手両足を使って登るところが増えるためストックをしまう。岩場の難易度は御在所中道のキレット程度だろうか。ホールドも鎖もしっかりしているので危なくはないが、岩場慣れしていないと怖いかもしれない。9合目付近からはガスと風で寒く、体が冷える前にレインウェアを着る。

10:43に山頂到着。予定より7分早い。ガスはあるものの360度の展望。八ヶ岳、中央アルプス、鋸岳、仙丈ヶ岳、白根三山、鳳凰三山、富士山。2200m登った後のこの眺めは格別だ。登頂を祝してメンバー皆で固い握手。そしてTJARの練習に仙丈ヶ岳を走っているというT氏に応援のエールを送る。こだまとなって届いたに違いない。


タイムリミットに加えて寒さもありそそくさと下山。雨もぽつぽつと降ってくる。濡れた岩場で少しずつ滑るようになってきて慎重に下る。

七丈小屋でレインウェアの下も着る。

このあたりから本降り。下りのはしごはなおのこと慎重に。腐葉土は濡れて滑りやすくなり緊張感がある。

七丈小屋、刀利天狗、笹ノ平分岐と過ぎ(とにかく下りが長い!しかしブナ林のおかげで雨に直接打たれずに済んだ)、無事駐車場へ到着。無事の下山を祝して再びメンバーで固い握手。

13時間の行動ではあったが、皆元気に下山できて良かった。

感想

登山口から山頂までの2,200mを日帰りで往復するという厳しい計画。標準コースタイムの8割ぐらいでの行動となる。I監督の指導のもと、メンバーでトレーニングを積みつつ、計画や装備について相談しながら準備をして当日を迎え、無事に下山することができ、大きな達成感があった。

個人的には途中から腹痛があり休憩を長くしてもらったりと助けてもらったが、基本的にはペースを守り歩き続けることができた。荷物の軽量化とストックの使用とトレーニングの成果か。後日の筋肉痛もそこまでひどくなく、体力的にも精神的にも余裕があった。メンバーも皆余力があり、実に頼もしかった。ただし、体力面では天気(曇り・雨)という外的な要因が良かったとも言える。カンカン照りなら疲労も大きく、また水分ももっと必要になっていただろうし、ペースも下がっただろう。

とはいえこの実績をベースにすれば、今後の登山計画も一日の行程を長くしてもっと遠くへ、もしくは、もっと寄り道したり撮影したりと遊ぶ時間を確保できそうだ。
Iさん、メンバーのみなさん、ありがとうございました!大変良い経験になりました。

2016/05/29御在所岩場通過訓練

ルート:本郷7:00-8:10鈴鹿スカイライン8:20-9:05藤内小屋9:20-9:55岩場(1)10:25
-10:40岩場(2)10:55-11:00岩場(3)11:15-11:40中道7合目12:00-12:20朝暘台12:50
―13:00一ノ谷新道14:35-14:50鈴鹿スカイラインP

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状況
天気予報通り午後から雲り帰路の車中では本降りの雨模様となりました。 裏道ルートの藤内小屋過ぎた「うさぎの耳」地点から左の谷筋に入り80m上がった所で岩場通過訓練を開始、新ルートは「ヴィア・フェラ-タ」(鉄の道)というような意味…岩場に鉄の金物が設置されており体の確保が容易で岩登りトレッキングが出来るルートとなっています。
・岩場(1)地点:標高820m…高さ40m程の岩場-体を金物に確保しながら3点支持で30分程かけて
13人が通過
・岩場(2)地点:標高890m…高さ20m程の岩場-金物とロープが在り、岩の裂け部分に手足をかけて
15分で通過
・岩場(3)地点:標高930m…高さ20m程の岩場-金物とロープが在るが手足の置き位置に注意を
払い15分程で通過岩場到達点で標高950m うさぎの耳から標高差200m強を1時間40分程で
通過し、眼下の小さな藤内小屋を眺めて迫力ある高度感と達成感に浸り、全員が無事に
新ルート岩場通過訓練を終えました。

感想
岩場通過時は4グループに分かれて各リーダーより詳細で的確な支持を仰ぐ事が出来、大変勉強になりました。
新ルートの「ヴィア・フェラ-タ」は施設により安全確保が出来、岩登りの満足感を味わう事が出来ました。リーダー及び参加メンバーの皆様ありがとうございました。

 

 

2016/5/14(土)~15(日)大杉谷~大台ケ原(三重県大台町)(上り班)

【ルート】大杉谷~森の木小屋~大台ケ原
5/14(土) 本郷6:05 – 亀山SA 7:00~7:30 – 道の駅奥伊勢8:25~9:40 – 大杉渓谷登山口11:03 – 千尋滝13:05 – 猪ヶ淵14:10 – 桃の木小屋16:05
5/15 (日) 桃の木小屋5:15 – 堂倉滝7:30~7:35 – 堂倉避難小屋9:05~9:15 – 日出ヶ岳12:00 – 大台ケ原P12:50 – 入浴 – 名古屋19:00

<状況>
【1日目】
上り10名下り10名 3台ずつ亀山SAで車を交換 道の駅奥伊勢おおだいについたのが8:25.予約したバスの時間は10:30。2時間待つのがもったいないとリーダーの提案でタクシーへの変更にTRY。
予定の2500円/人が1700円/人と以外にも800円も安かった。
登山口までの道は宮川に沿って上っていく。この日が鮎の友釣り解禁日で釣り人の多いこと。
登山口駐車スペースは、インターネットに記載されていた6台より多く、まだ余裕で駐車できた。
ただ、道は、舗装はされているものの道幅は、狭くカーブが続く。予定より1時間早く登山口に到着。
天気は、晴れ。炎天下は最初だけですぐに木陰になった。
危険箇所は、鎖が設置。岩から水がしみている場所は、苔もはえ滑りやすい。渓谷と清流のエメラルドグリーンとつり橋と滝。どれも秘境といわれる所以がわかる。すばらしい。
途中、宿泊予定の小屋に泊まったことのあるMさんより情報提供あり。
「朝ごはんは、5:30から。食堂が狭いため来た順に食べるので時間がかかる」と。明日朝のご飯と出発をどうするかみんなで会議となる。
行動食2食分は全員あることを確認。結果『山小屋の朝ごはんは、キャンセル。
朝4時起床。準備出来次第出発。』と決定した。予定より早く桃の木小屋に到着。
受付で朝ごはんのキャンセルを交渉。「うちは、ガス冷蔵庫だから(食材を余らせると困る)」といわれたが何とか了解してもらった。
3人ずつしか入れないお風呂に並んでやっと汗を流す。更衣室は、戦場。本当に体を洗うことはできず本当に汗だけ流し,浴槽にドボン。
下り組みを出迎え一緒に食べた夕食は、とんかつとサラダとカレーライス。

【2日目】
朝、4時起床。まだ、薄暗い中ライトをつけて出発した。
七つ釜滝をすぎると崩壊地が現れた。迫力のすごさ、自然の驚異を感じながら先へ進んだ。大杉谷中一番の水量の滝、堂倉滝をすぎるとすぐに急登が始まった、と同時にピンクのシャクナゲが現れ、ここからは何キロも登山道左右にシャクナゲの花を楽しんだ。ギンレイソウ、ミヤマカタバミ、きつつき、ふくろうも花を添えた。
堂倉避難小屋は、2段ベッド式の快適な空間。寝袋と食料があれば泊まってみたいと思わせる小屋だった。階段が続く最後の急登を登りきると日出ヶ岳に到着した。

<感想>
今回は、道の駅からのバスをジャンボタクシーに変更したこと、山小屋の朝食をやめにして早く出発したことが結果、時間的余裕となり写真を撮ったり、道草したり充実した山行となりました。
バス会社や山小屋との交渉ありがとうございました。リーダーの判断は、的確でした。
また、いつもは列の最後にいてあまり見ることのないIリーダーの写真撮影姿に女子がみな影響されお花やしずくの接近撮影をしている姿が印象深かったです。
写真の楽しさも教えてもらいました。

2016/05/04(水)ー07(土) 槍ヶ岳(北アルプス)

05/04(水)  本郷21:00―23:50平湯温泉(泊)
05/05(木)  平湯温泉05:20―5:40上高地6:00―9:30横尾10:00―12:45ババ平(テント泊)
05/06(金)  ババ平04:30―9:30槍ヶ岳山荘10:00―12:30ババ平13:00―15:20横尾15:50―18:35上高地―19:00平湯温泉(泊)
05/07(土)  平湯温泉7:00―せせらぎ街道―15:30本郷

槍ヶ岳報告書地図

  天気の都合で日程を変更したので参加者が減って8名になった。5/4は(0:00)前に着いたので、平湯のいつもの無料宿泊所にて熟睡。翌日5/5は上高地(6:00)発。横尾でランチ、一ノ俣・槍沢ロッジで休憩、ババ平(12:45)着。天気もいいし陽も高いので、散歩に出かけた人もいたが、65才以上はテントの中で早々と宴会が始まった。谷間なので(15:30)頃には山の端に陽が沈み、夕食の支度にかかった。肉入り味噌煮込うどんを戴き、(19:30)頃就寝。

次の日、本命の5/6は(3:00)起き。アイゼンを装着して(4:30)に出発。天気予報が外れて、空は晴れ風も無く、絶好の登山日和。最初の1時間は勾配も緩く、雪も適当な堅さで歩き易かった。大曲りを越えたところで一休み。大きく右に曲がるあたりから急勾配が始まり、風も出てきた。アルペンポールのような細い竹の目印に沿って、靴の踏み跡を登っていく。槍はなかなか姿を現さないが、1時間ほどすると穂先が見え、さらに30分ほどすると槍の本体と右手に殺生ヒュッテが見えてきた。目標はかなり近くに感じられるが、人影は小さくまだまだ遠い。やがて最期の急登にたどり着くが、ここからが踏ん張りどころ。一歩一歩を登り切ると槍の肩(槍ヶ岳山荘)に到着した(9:30)。穂先の岩山に15人ほどが登っているが、身動きできなくなった人のためか立ち往生している。穂先への登頂は止めにして、下山開始(10:00)。ババ平(12:30)着。雨が降りそうだったので、横尾まで下りることになったが、案の上雨が降ってきた。横尾に着くと、上高地(18:35)、さらに平湯(19:00)まで降りることになった。この日は歩行時間13時間の強行軍だった。

   5/7、前日ババ平泊のはずが平湯まで下りてしまったので、この日は帰るだけ。それではもったいないので、せせらぎ街道を走り、山菜を採って、郡上八幡の東屋で天麩羅を作って食べた。これがまた旨い。他にも色々、書き切れないが話題満載の楽しい山行だった。
2016-05-05 06.06.27@河童橋から焼岳 2016-05-05 13.23.40@東鎌尾根 2016-05-06 07.04.40@槍 2016-05-06 08.15.04@槍 2016-05-07 10.48.22@山菜 2016-05-07 11.14.52@

2016/04/24(日) イブネ&クラシ(鈴鹿山脈)

イブネ 1160m、クラシ1145m
天気:晴れのち曇り
参加者:16名

本郷/金山6:30->朝明駐車場8:00->9:05根の平峠->上水晶谷出合->コクイ谷出合->11:20杉峠->12:00イブネ->クラシ->イブネ13:00->13:40御池鉱山旧跡->コクイ谷出合->上水晶谷出合->15:00根の平峠->16:10朝明駐車場

【状況】
コースタイム8時間以上の予定で、通常より30分早く本郷を出発する。4/5の入道行きの時、東名阪の工事渋滞につかまったので今回はどうなるかと心配したが、順調に朝明の駐車場に到着する。6名と人数が多いため2グループに分かれて出発するが、途中すれ違う人も追い越していく人もほとんどなく一つのグループとして行動して問題なかった。出発時曇っていたが、じき晴れとなり汗がにじみ出てくる。途中、急激な登りはほとんどなく、新緑が芽吹き始めた雑木林の中、ゆるやかなアップダウンを軽快に進む。心配されたコクイ谷出合あたりの渡渉も難なく通過し、ほぼ4時間かけてイブネに到着。
昼食後、クラシまで出かけるが、雲が多く、期待していた琵琶湖方面への展望はきかず残念であった。帰路、往路を戻る途中、佐目峠より赤いテープを目印にショートカットのルートをたどり、尋常小学校跡地あたりに出て時間を稼ぎ、16時過ぎに朝明の駐車場に戻る。

【感想】
イブネ・クラシという一風変わった名前と、鈴鹿の奥座敷という響きに誘われて参加しましたが、期待を裏切らない素晴らしい山行でした。鈴鹿にもいろいろと行きましたが、まだまだ私の知らない良いところがあるなと思いました。8時間以上のコースタイムということで、大変と考えておりましたが、計画表よりおよそ1時間早い到着となり、又、心配されたヒルにも出会うことなく終わり良かったと思います。リーダー! 又、鈴鹿などで我々の知らないすばらしい場所に連れて行ってください!!

2016-04-24 09.37@ 2016-04-24 10.15@ 2016-04-24 10.41.53@ 2016-04-24 11.22@ 2016-04-24 12.52@ 2016-04-24 12.49.01@コケ

2016/4/5馬酔木満開の入道岳

三重県の天然記念物である馬酔木(あせび)の花はドンピシャの満開でした。
椿大神社駐車場は八重桜が満開、登山口から歩き始めは椿の花が咲き、   No2過ぎからは馬酔木が咲き出し、馬酔木のトンネルを潜り、鶯も初鳴きで私たちを歓迎してくれました。IMG_1285IMG_1280IMG_1290IMG_1289IMG_1292
登山口9:20→避難小屋11:00→P8 11:40→奥の院12:10-12:45→入道ケ岳13:00→滝ケ谷分岐13:40→登山口14:15

2016/04/03 天狗岳 in 八ヶ岳

2016/04/03(日)   雲り時々晴れ   参加者:4名

本郷4:00―06:40渋ノ湯登山口07:05―08:25唐沢鉱泉―9:35枯尾峰分岐―12:20西天狗岳(ランチ)12:45―13:00東天狗岳―13:40中山峠・黒百合ヒュッテ―15:00渋の湯登山口
天狗岳地図(報告書)2

黒百合ヒュッテで1泊する予定だった1泊組は、翌日の天気予報が雨だったので山行中止となってしまった。
私たち日帰り組は、4:00本郷集合、2時間半で渋の湯に到着。普通はここから中山峠を通って東天狗へ、帰りはピストンというコースが一般的で雪道も固まっているのだが、リーダーは周回してさらに1泊組と遭遇しようと考えたのか、渋の湯から反時計回りで唐沢鉱泉から西天狗、東天狗、中山峠のコースとなった。
7:06出発。ちょっとした山中を越えて出た沢に、雰囲気のある唐沢鉱泉の山荘があった。そこからまた森林の中に入って、結構急な雪の斜面を登り続ける。雪は適度に柔らかく、アイゼンで歩き易い。2時間もするとようやく展望が開けた。少し曇り空なので北アルプスは遠くて見えないが、近くの八ヶ岳は望むことが出来た。ここまで来ると尾根道の勾配は緩くなったが、雪が柔らか過ぎて、私は何度も雪道を踏み抜いたりして、それが結構難儀だった。西天狗岳に登る最後の斜面がしんどかったが、何とか登った(12:20)。山頂は霧が濃くて周りはほとんど見えなかった。不思議なことに風が全くない場所があり、ランチとコーヒー。もう一度急斜面を登ると東天狗岳山頂に着いた(13:00)。
コース設定がよかったのか日曜日なのにほとんど人に合わず、出会った登山者は2組だけ。この日、私たちは天狗の山域を独占してしまったようだ。山頂からの帰り道はほとんど下るばかり。中山峠までは急な斜面もあるが、早春の緑に色付く雄大な景色を見ながら歩くのは実に気持ちがよかった。黒百合ヒュッテからは雪の舗装道で、足元を見なくても平気なくらい歩き易く、おのずとスピードも上がり、渋の湯に着いたときは登りで遅れた以上の時間を取り戻してしまった。山行中止になってしまった1泊組には申し訳ない気がしたが、充実の楽しい1日でした。

追記:登山口に近い北側斜面の下の方は、一面苔の庭園で、苔の好きな人はきっと気に入ると思います。

2016-04-03 09.34.51@2016-04-03 11.55.03@2016-04-03 13.01.46@東天狗岳

2016/3/27南木曽岳

状況と感想

今年の冬は暖かく、この日も快晴、春の兆し。
名古屋ではすでに桜もちらほら咲いているので、南木曽岳も雪はあるのかと心配された。
恵那峡SAで15分ほど休んで、予定通り到着。
駐車場(960m)を出て20分ほど林道を歩くと登山口。
周回コースであることを説明する大きな看板があり、南木曽岳2.2kmとある。ここから山路に入り、20分ほどで分岐点、左が登山道、右が下山道。一本道で迷うことはない。
風も無くすでに暑いので防寒着を脱ぐ。

2016-03-27 10.48

しばらく行くと結構傾斜のきつい登りが始まる。
1時間も登ると、山と同形の雲が浮かぶ恵那山がきれいだった。
さらに30分ほど登り続けると、カブト岩の看板があり、今度は南アルプスが頭をのぞかせる。
そこから15分ほどで、三角点(1677m 南木曽岳頂上と書いてあるが、地図で見るとまだ山頂ではない)に着く。
ここまで来てようやく雪があった。
大した雪ではないが、歩きにくい程度に残っていた。凍っているところもあるので、注意が必要だがアイゼンは必要ない。
展望岩から御嶽山が綺麗に見え、モクモクと噴煙を上げていた。乗鞍・北アルプスも見える。
どこが山頂(最高点1679m)かよく解らなかったが、平らな山頂を少し下ったところに、避難小屋(トイレ付)と見晴しのよい場所があり、そこでランチとなった。
北東方向の目の前に中央アルプスの主峰が連なっている。晴れた青空に白い峰が綺麗だった。
上の原ルートからの道もここにつながっている。

下りは1675m地点(ここからは南アルプスも見える。行かなかったが展望台もある) までは緩やかだったが、そこから500m下る分岐点まで1時間以上急な斜面の連続だった。
登りにも幾つもの木製の階段があったが、下りはさらに多くの階段があった。必要ないと思われるところにまで階段があり、小さな階段の連続で気を許せなかった。
雨が降ったり、凍っていたりしたら、結構危ないだろう。皆、注意して歩いていたのだろう。そんな歩き難い下りも誰も転倒することはなかった。
晴れた天気と愉快なメンバーのお蔭で、気持ちの良い登山が出来ました。

2016/02/07 鎌ヶ岳 三ツ口尾根~長石尾根

2016/02/07(日)
天気:晴れ
参加者:14名
本郷or金山6:30―駐車場08:05-09:20三ッ口尾根エキスパートルート入口―10:30県境尾根―11:00鎌が岳山頂11:45―長尾尾根-13:30堰堤―14:00駐車場
鎌ヶ岳三ツ口尾根報告書

(状況)
登山口周辺には全く無かった雪も、エキスパールート出会では30~40cmになり、アイゼンを装着。ラッセルをする程の雪でもなく、アイゼン歩行訓練のみとなった。三ッ口尾根に近ずくにつれ雪は消え、風が強くなり、寒風吹きすさむ冬枯れの尾根についた。
県境尾根手前のガレ場で落石があり、パーティーに一時緊張が走るも無事通過。尾根に出ると、雪化粧した乗鞍、御嶽、中央アルプスの大パノラマが出迎えてくれ、しばし時を忘れる美しさに酔いしれた。予定していたラッセル訓練が出来ず、2時間早く登頂。昼食後CLのよる滑落時自己停止実技訓練の後、長石尾根を下山。尾根では、雪に隠れた根や石にアイゼンを引掛けバランスを崩すこともありましたが、全員無事三ッ口谷に下山しました。

(感想)
天候に恵まれ絶好の登山日和ではあるが、肝心の雪が少なくラッセル訓練が出来ず残念。アイゼン歩行訓練は、雪は少なかったが、ちょっとした岩場やガレ場なども体験出来ました。 それでも、「ソールを雪面に平行に置き、ジンワリ踏み込め」、「ステップを切る時は、一発で決めろ」、「ガ二股で足跡が2本線になるように歩け」など、など、多くのことを教わり有意義な山行でした。
(記:橋本)

2016/01/30 御在所藤内沢第2,3ルンゼ

1/30(土)雨のち晴れ
本郷->鈴鹿ハイウェイゲート8:30―>裏道->9:30藤内小屋->10:05藤内沢出合―>テスト岩->第2ルンゼ->第3ルンゼ->12:30朝暘台13:10->裏道->15:30ゲート
山行部企画、参加8名 所要時間登り4時間、下り2.5時間
御在所第2,3ルンゼ報告書_c

今年は雪が少ないので、雪の状態が危ぶまれた。東名阪ハイウェイから見ると、御在所や鎌ヶ岳の頂上は雲にすっぽりと覆われている。天気予報は晴れだけど、雨が降っているのだろうか。あの雲の中に入っていくのかと思うと、雲の中はどんなだろうと思いがめぐった。結果として正解だった。

鈴鹿ハイウェイの通行止めになっているゲートの手前に車を停めて、裏道登山口から入る。藤内沢出合から行く手にルンゼが見える。ルンゼRunzeとは独語で岩壁などにできた急峻な岩溝をいう。沢は水が流れているのではなく、雪に埋もれている。最初の難所、テスト岩の手前でアイゼンを装着。垂直に切り立った岩壁に挟まれた岩溝に雪が積もっているが、夏山より歩きやすいのかもしれない。時々雪を踏み抜くと冷たそうな水が流れている。

第2ルンゼかと思うが、最大の難所はアイゼンの爪先だけでは滑りそうなところはザイルを出して、先行者に上から引っ張り上げてもらったところもあった。沢が凍って氷の壁になっているところもあった。
もちろん、そんなところは避けて通ったが、雪の岩壁に手を掛け、足を掛けて一歩づつ確保しながら慎重に登れば決して怖くはない。振り向けば迫力のある岩壁に切り取られた四日市の街が見える。第3ルンゲを登ると、自分はあの雲の中にいた。霧がかかると景色は俄然迫力を増す。

藤内沢出合から2時間半で朝暘台に到着した。そのときはたなびく雲の上にいた。行ってみなければ解らない、やってみなければ知ることのできない経験だった。爽快な気分だった。この日の経験は普通の登山道では味わえないものである。

下りは国見峠から裏道を降りた。滑らないように注意して、何の問題も無く順調だった。温泉で反省会の後、帰路の車窓から見た、夕陽が沈む鎌ヶ岳のシルエットは見とれるほど素晴らしかった。

 

2016/01/27 入道ヶ岳

2016/01/27(水) 入道ヶ岳(906m)
天気:快晴(風なし)
参加者:5名
コース:椿大社―(北尾根コース)―北の頭―奥宮―入道ヶ岳―(二本松尾根コース)―椿大社

行程:本郷7:30-8:45椿大社駐車場-9:20北尾根登山口-10:45避難小屋(5合目)-12:20北の頭(10合目)-12:30奥宮(ランチ)13:05-13:18入道ヶ岳山頂―14:00避難小屋(5合目)-15:00二本松登山口-椿大社駐車場

入道ヶ岳地図

・計画した20日は寒波到来のため、一週間遅くしての山行でした。
・登山道は積雪でしたが、キックステップの練習を兼ねてアイゼン無しで十分登ることができました。
・雪は締まっており歩きやすく、いつも風がある頂上も無風であり眺望を楽しみました。
・下山はアイゼン歩きの練習を行い、二本松登山口付近まで装着して歩いきました。
・標高(906m)の割には予想以上にしんどい山であった、頂上からの展望が良く馬酔木の花咲く時にも来たい。
(記:北川)

 

2016/01/23 御在所本谷

御在所本谷

*本山行は雪山バリエーションルートです。経験者と共に万全の準備が必要です。

行程

金山/本郷@06:30:00~スカイラインゲート@08:05:00~中道登山口@09:05:00~御在所山頂広場@12:50-13:35~藤内小屋@14:45:00~スカイラインゲート@15:50:00

状況

湯の山温泉街を通り抜けると中道登山口直下の駐車場に停められるが、あの坂道は車によってはスリップして登れないだろう(事実、去年も一台通れなかった)、ということで、スカイラインのゲートにて車を停める。/車道も一部凍り付いており、スリップしそうになりつつ30分ほど歩いて中道登山口へ。ここでヘルメットとアイゼンを装着。
先行者のトレースの跡を踏みつつ進む。雪はさらさらで、20cmから50cmほど。雪は中途半端に少ない。雪に足を置くとその10cmほど下の岩にアイゼンの爪をしっかり効かせる必要がある。また別のところでは、「岩があるだろう」と思って雪を踏むと、それは岩と岩との隙間で危うく踏み抜きそうになることも。ということで一歩一歩慎重に歩く必要があり難しい。もう少し雪が多かったり、雪質が湿っており固まりやすければ登りやすかったと思われる。
本谷は初めてだったが、大岩と沢・滝が美しい。振り返れば四日市の街と伊勢湾、向こうには知多半島もはっきりと見えて素晴らしい。
本谷最後の登りでは、M氏がラッセルに初挑戦。さらさらの雪の急傾斜に奮闘。これは大変だ。感謝。
予定では鎌ヶ岳登頂も計画にあったが、前述のような雪の状況、および、メンバーに体調不良者が出たため、裏道での下山を決め、御在所ロープウェイにて昼食。
展望台からはなんと琵琶湖が見えた。何十回と御在所には登っているが、琵琶湖を見たのは初めてだった。メンバーもみな同じ模様。得した気分だ。
裏道は問題なく通過。4人ほどが前尾根を登っていたが、アイスクライミングなのか、単に普通にクライミングをしていたのかは不明。
裏道登山口からは下では、ニホンザルの群れとニホンカモシカを目撃。冬はスカイラインが閉鎖されているためか、動物たちも気軽に下りてくるのだろうか。
下山後は希望荘にて温泉。

感想

雪山はコンディションで登りやすさが全く変わってしまうなぁと実感。エスケープルートをたくさん想定して、引き返す時間を設定しておくのが良いですね。リーダーに学びました。
リーダー、皆さま、お疲れ様でした。

2016/01/13~14 西方ヶ岳と常神半島

山名:西方ヶ岳(764m) 野坂山地(若狭の山と海鮮グルメ)
企画:ハイキング部 参加:13名 費用13600円/人(バス代、宿泊費、温泉代、食事夕朝含む)

1/13(水)曇り時々晴れ
本郷7:00-9:10常宮神社9:25-10:50銀名水-11:15オウム岩―12:15西方ヶ岳12:55-15:00常宮神社-民宿久介(きゅうすけ) ゆっくりで登り3時間、下り2.5時間

今回は、オールサービス(という会社)の杉浦さんにマイクロバスと運転をお任せしての山行である。西方ヶ岳の天気予報は、あいにくの雨・雪予報で、雨具は必須のつもりで出発した。予定より、50分ほど早い到着だったが、雨は降っていなかった。時折、晴れ間も出て、途中から眺められる敦賀湾もすっきり見渡せる。寒さも予想していたほどではなく、冷たい冬の日本海というより、穏やかな春の海のようであった。「銀名水」を過ぎ、「オウム岩」を過ぎたあたりで、やや風が強くなり冷たく感じたが、それも長くは続かなかった。頂上に近づくにつれ雪道となり、頂上では地面は真っ白。でも、空は青く、なんて日頃の心がけのいい人たちが集まったのだろうと感心しきりであった。 雪はあっても、アイゼンが必要な状態ではなく、下りも順調で神社にたどり着く事ができた。

(感想) 今回は、運転をプロにお任せした分、運転をする人に負担をかける事がなかったのはよかったと思います。民宿の夕食は、イシダイ・クエ・シマアジ・ヒラメ・イカなどの新鮮な活き作りが並び、それに目を奪われて、乾杯もまだなのにさっそく飛び付いたメンバーたちで、その食欲のすごさといったら、リーダーが、「みなさん、落ち着いて!」と、思わず声を出したと言えば、おわかりいただけますか?それくらいすばらしく新鮮で豪華でおいしい食事でした!!

1/14(木)雨のち曇り
久介9:00-樹齢1300年のソテツ-三方町縄文博物館―水産卸売市場―15:00本郷

前の日に飲んで食べたので、2日目はゆっくりの出発。ソテツや博物館などを観光したあと、市場でランチをして
帰路につく。

(感想) 今回は、山あり、温泉あり、ご馳走あり、さらに観光までついて、本当においしい企画でした。皆さんありがとうございました。また、よろしくお願いします!  (記:山田)

2016-01-13 12_21_01集合写真_c